タモリ倶楽部で、貝を殻から剥くって企画をやってました。
私、貝のキモは食べれません。
お腹壊すので。
なんか、大人はみんな、貝の肝の苦味が美味いとか何とか言うんだけど、意味が分からないです。
魚のキモなら、肝臓の事で、1内臓器官のみを指すので、食べれますし、美味しいと思います。
動物のキモ(鶏とか牛とか)も、肝臓の事なので、美味しいです。
でも貝のキモって、内臓全部なんですよね。
ほぼ、腸なんですよ。
ぶっちゃけ、キモじゃなくてホルモンですわな。
うち、実家が焼肉屋とやきとり屋をやってて、父親の生れが港町だったもんで、肉も扱うわ、魚貝類は好きだわで、色んなもの食べさせられたんですけど。
ホルモンやガツ(胃)の下処理も手伝わされたんですけど、あれって裏返して、中のぬめりや残った便を徹底的に洗い落とすんですよね。
塩とか重曹とか使うんですけど、揉んで揉んで徹底的にぬめりを落とす。
触感だけじゃなく、ぬめりやヒダの中に危険な細菌が多くいるからです。
だから、生では食べないし、下処理した後も、何時間も茹でたり、焼いて食べる。
それだけ腸を食べるのって危険なんですよね。
細過ぎて下処理出来ない、鶏や魚の腸も食べないでしょ。
でも、なぜか貝のキモ(内臓全部)は、生でも平気で食べるのが日本人の粋だと昔から思われちゃってる。
あれ、凄く危険なんですよね。
火を通しても、生焼けだったりすると熱に強い菌は生き残ってるから、食中毒になるし。
要は、貝のウンコ食ってる訳ですからねぇ~。
見た目もグロいし、味もウンコ味なのに、なぜ美味しい美味しいと言うのか、謎過ぎて謎過ぎて。
自分の親とか知り合いが、そうやって食べてるのを小さい頃から見せつけられて来たから、知らないうちに洗脳されちゃってるんですかね?
特に大人になるとビール=美味いって刷り込まれるじゃないですか。
苦味が美味しいんだ、大人の味なんだって。
小さい頃は、味覚が発達してないから、苦味=体にとって危ない味、腐ってるものの指標って本能的に判断して、苦味=嫌いになるんですよ。
だからピーマン嫌いな子が多い。
でも、安全だって脳で理解し始める事で、苦味を味覚の1つとして認識出来るようになって、ピーマンでもコーヒーでも飲食出来るようになる。
そして大人になってからじゃないと飲めないってレア度を付ける事で付加価値の生まれるビールもまた、苦味を重視するから、これが大人の特権の味、美味いの頂点みたいな勘違いをしてしまう。
実際、生ぬるいビールは苦味だけ立ったり、臭かったりして、とても飲めたもんじゃないのに。
冷たいビールの苦味を伴った喉越しが美味いって自分で自分を刷り込んだら、今度はもう、貝のキモも、大人の苦味って自分で自分に言い聞かせて、子供の頃に大人が楽しんでた境地に自分も突入出来たって喜びで、これが美味いんだって思い込むんですかね。
長期的な心理操作と言うか。
実際は、ただウンコ食ってるだけなんですけどね。
貝を食べて食中毒になる事は、ずっと昔からよくある事なのに、食文化だって事で否定されないし。
レバ刺しを提供したお店でOー157が出た時だけ、何故か法律出来て、生肉の刺身の提供が禁止されましたが。
あれこそ馬鹿らしい勘違いですが。
もっと昔なら、かいわれ大根にノロウィルスが付着してたって事で、一時期販売停止になったけど、法律が改正されてかいわれ大根は販売禁止とか加熱調理しないといけないとかって事にはならなかったのに。
レバーや野菜にウィルスが付着するのは、それ自体が持ってるからじゃなく、あくまで後からくっついてただけで、食材自体は何も悪くないんですけどねぇ。
でも、貝の腸にはそのウィルス自体がうようよしてる訳で。
有名なお寿司屋さんでも、アオヤグ(バカガイ)なんかでも食中毒よく出るし、一般家庭でも牡蠣を食べて食中毒になる事はよくある。
巻貝のキモで食中毒になったって聞かないのは、食用にしてる巻貝(さざえとか)の主食が海藻だからですね。
そして、つぼ焼きとか、ぐつぐつ火を通して食べるから。
食中毒になる貝のほとんどは、海岸近くに生息している二枚貝ですよ。
ちなみに牡蠣も二枚貝。
人間が採集したり養殖したりする近海って、河口の近くでもあるんですよね。
人間は大きな川の周囲に住むから。
川に汚水を流してるから、一部地域ではまだ下水処理が完全じゃなくて、川に台所排水だけじゃなく、トイレの汚水まで流してたりする。
ノロウィルスは人間の腸内に住み着くと、吐瀉や下痢を誘発するから、その処理水は近くの河川に流れ込む。
それを河口付近にいる二枚貝が吸い込む。
吸い込んだウィルスは貝のキモ=腸に住み着く。
河口付近で捕った貝を、生や半生で人間が食べる。
で、またノロウィルスの食中毒になるってループになってるので。
そう言う仕組みを知らず、貝のキモは美味いもの、大人の味、残す奴は子供、みたいな思い込みがあるから、未だに食べる人が絶えないんでしょうねぇ。
味への思い込みもあるだろうけど、たばこやお酒と同じで、これを飲食出来ると大人、飲食出来ない奴はまだまだおこちゃまって言う偏見が自尊心を増長させてる部分もあるのかもしれんな。
行き過ぎると、酔っぱらった人が、俺の酒が飲めないのかーって飲めない人に迫ったり、たばこ吸ってる人が嫌がってる人に煙をふーって浴びせかけたりする事があるでしょ。
あぁ言う、普段は口に出しては言わないけど、実は飲食出来ない人を下に見てて、上から見下したり虐待したりしたいって思ってる部分が、アルコールやニコチンで大脳新皮質の機能が低下した時に、本能とか本心の部分が出て来ちゃう人ってのはけっこういる訳で。
更に暴言や暴力に発展するケースもあるけど。
まぁ、貝については、貝やキモ自体に、アルコールやニコチンみたいな酸欠効果が無いので、そんな暴力的な事になるケースは無いですけど、一緒にビール飲んだりたばこ吸ったりする人は多いですからねぇ~。
最近は飲食中に喫煙出来る場所が減りはしたけど、寿司でもBBQ的な集まりでも、アルコールは必ずあるからなー。
苦い物を美味いって言う人って、必ずビール一緒に飲むもんな。
牡蠣でも、河口から離れた深い海で釣るして養殖してるやつなんかは比較的安全なんだけどねぇ。
あたしゃ、TVで生牡蠣を食べて、クリーミーで美味しい美味しいってやってるの見ると、身の毛がよだつんよね。
無知って怖いし、間違った事を教えるTVってのも怖いと思って。
この後、タレントは下痢しました。なんて、絶対言わないもんな。
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